雑木林工房だより
第119回
更新/2015/7/3
工房の梅雨
今年の梅雨は耳をつんざく程きつく降ったり、真夏のような爽やかな青空の日があったりで、例年のように蒸し暑くてウンザリの日は今のところまだありません。
本格的な蒸し暑さはこれからでしょう。
草木の伸びは目に見える程早く、草刈りをしていてホタルブクロや、ネジバナを見つけました。もうちょっとで切る所でした。
工房の裏に小さな川が流れていることもあり、湿気の多いこの時期、そこかしこにキノコや苔(こけ)が生え始めます。
ウッドデッキにも今年はキノコが顔を出しています。
小川の苔
これはスギ苔?
苔は環境に敏感で温室効果ガスの固定にも役立つそうです。
ふだん余り気にかけない苔ですが、濡れた苔をよく見ると、光が透過しているように見えてとても美しい。
つややかな緑色の苔は梅雨の楽しみです。