雑木林工房だより
第133回
更新/2016/7/8

植木屋さん

春先に、家を改装されたお家から、桂、山茶花、石楠花、紫陽花など素晴らしい木をいただくことになりました。

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植木屋さんに頼んで移植です。
これは桂の木を植えるべく持ち上げているところ。


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幾つもの石を、土留めを兼ね組んでもらいます。



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近頃は石垣を組みこんな木を植える庭のある家が少なくなってきました、と植木屋さんも張り切って庭づくりをしてくださり、素敵な新しい小径もできました。


一方、裏山には枯れた大木がありました。「ナラ枯れ」のせいです。
このままだと倒れて母屋がつぶされそうで心配になり、植木屋さんに伐採してもらいました。
(伐採前と伐採後の写真)▶︎ナラ枯れについての工房だよりはこちら
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切り方を間違えると落とした太い枝が跳ねて、建物を壊しかねない。
植木屋さんはロープで引っ張って、太い幹に登り、途中から枝を順に伐採していきます。なんとか事故なく伐採してもらえました。

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移植された桂。もうこんなに葉が出てきて、いずれ大木に成長するそうです。
庭はできるだけ自分たちで整備したいという気持ちがありますが、植木屋さんの仕事ぶりを間近に見て、やはりプロはプロだなぁと思いました。


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この暑さの中 木々は日々大きく繁り、いただいた紫陽花が今、涼やかな色で庭を彩っています。