第154回
更新/2018/2/5

胡人俑展

今年の冬の寒さは格別です。朝は水道は凍り　庭に張った氷はここ数週間融けないままです。
２月１日　朝起きると真っ白な世界が広がっていました。




胡人俑展
大阪の東洋陶磁美術館で開かれている
「唐代 胡人俑―シルクロードを駆けた夢」 展へ行ってきました。




同展　パンフレット　
連携企画として「人間像」の展示もあります。
3月25日までやっているのでお勧めします。



2001年　唐時代の墓から発見された今回の胡人俑は、唐の繁栄をその鼓動まで伝えてくれるような　生き生きした陶製人形です。
胡人とは当時　唐まで来て活躍していたイラン系のソルド人などの異民族で、個性的、躍動的、おしゃれ、とても魅了的です。　



誰がこの俑を作ったのでしょう。異民族でしょうか。造形力もすごい。
外は寒かったですが　シルクロードを駆け巡った熱いロマンが伝わってきました。