第159回
更新/2018/6/24

山陰旅行-1

山口県にある香月泰男美術館を目的地として、奈良県から車を走らせ山陰各地を四日間旅してきました。

１日目　宍道湖・足立美術館
天気はあまり良くありませんでしたが、島根県立美術館から見た宍道湖のこの夕暮れは素晴らしかったです。宍道湖畔の宿に泊まりました。



その前に訪れた足立美術館は　評判通りの素晴らしい庭園で、横山大観をはじめ展示もなかなか見ごたえあります。
ただ庭園は見るだけで廻遊して体感できる庭園でないのが残念でした。



２日目　松江・出雲
朝は松江城周辺を散策しました。
松江城は現存する12天守閣の一つで、とても品のある立派なお城です。周りの石垣も自然な柔らかな石積みで風格があります。
お堀を巡りお抹茶をいただき　松江の豊かな文化、歴史を感じました。



午後からは　出雲大社にお参りしました。
平成の大遷宮の折、本殿に上げていただいて以来です。
参道からゆっくりお参りしていくと　神さびた風情に自分の感性も清められていきます。



出雲大社の横にある、古代出雲歴史博物館に行きました。
すごい数の青銅器の銅鐸、大刀、出雲の地の豊かさと歴史に驚きます。



稲佐の浜。出雲大社から西へおよそ1km行った海岸です。
国譲り、国引き神話の舞台。神無月、ここから上陸して日本中の神様が出雲大社に集まります。　（つづく）