第165回
更新/2018/11/22

藤平 伸記念館へ行ってきました



工房だより
大好きな陶芸家 藤平 伸先生の記念館が、この秋に開館したというので、混み合う京都に出かけました。
五条坂の一つ南の筋 下馬町の静かな住宅街の一角に、通り過ぎてしまいそうにひっそりと「藤平 伸記念館」がありました。
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ここが自宅兼アトリエの地でもあります。


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1970年に古い油問屋の蔵を移築したアトリエは、大正時代のステンドグラスが入った吹き抜けの空間でここが展示室になっています。
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アンティックドールの御人形。顔と手、脚をつくられて、お知り合いの方に洋服を作っていただいたそうです。抱いてみたい!


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壁には楽しい陶板、お面がかけられています。


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見ることのできなかったアイデアスケッチや、風景画を初めて見ました。


お嬢さんで 陶芸とガラスを組み合わせた素敵な作品を作られる 藤平三穂さんが、この地を相続して、リノベーションされて「藤平 伸記念館」として公開することにされたそうです。
三穂さんがゆったり説明してくださる、その風情が藤平 伸先生を思い出します。

・記念館公開は春と秋の年2回で予約が必要です