第196回
更新/2020/12/4

富山での二人展

陶芸教室
11月20日から29日まで、富山県高岡市のギャラリーVenereで
「画家・能島 芳史 陶芸・市川 和美 展」を開催しました。
  展覧会案内状は▶︎こちら


工房だより
富山在住の能島さんのお陰で沢山の方が見にきて下さり、富山の豊かな文化溢れるゆったりした時間を過ごすことができました。


工房だより
高岡が誇る国宝の瑞龍寺です。


会期中、富山市、金沢市へも足を伸ばしました。
富山県美術館
工房だより
2017年にオープンした新しい美術館で、屋上に「オノマトペの庭」があります。
工房だより
ふわふわ、わくわく、うきうき、子供が遊べる楽しいかわいい遊具がいっぱいの公園です。これが ふわふわ 大人も遊んで良いとの事。それがなかなか登れない。ぽんぽん弾み面白い!


工房だより
屋上からは雪を頂いた立山連峰を眺望することができます。
富岩運河が北西に広がり、広々とした美術館です。
瀧口修造のコレクションや、近代絵画、懐かしいポスター、名作といわれている椅子など近代アートとデザインが並びます。


工房だより
富山はお魚が美味しい!回転寿しも美味しい1
これはゲンゲ(幻魚)という富山湾にいる深海魚のお汁。鱗が無くゼラチンで身体が覆われていて、そのお出汁が美味しい。
天ぷらも美味しい。


工房だより
金沢には夕方に着き、ライトアップされた金沢城、兼六園へ。
雪吊りの上にお月さまが輝いていました。


国立工芸館
工房だより
石川移転開館記念展です。明治期に建てられた旧陸軍第九師団司令部庁舎が新しい国立工芸館になっています。
さすが第一幕だけあって近代日本工芸の名品がずらり。


金沢21世紀美術館
工房だより
開催されていたこの展覧会は
ヨーロッパで著名なコンテンポラリーアートの作家だそうですが、私は初めて知りました。
どちらの作品も印象深く 様々なイメージを連想させ脳裏に焼き付いています。
そして、
この美術館は楽しい!人も一杯!若い人が沢山来ているのは素晴らしい。


鈴木大拙館
工房だより
今回是非行こうと思っていた場所です。
雨の中 工芸館から急な階段を紅葉の落ち葉を踏みながらたどり着くと、そこは緑を背景に、石垣や水景がひろがる谷口吉生設計の空間です。
展示空間は大拙を知る展示空間、学ぶ学習空間、考える思索空間にいたるよう回廊で結ばれています。思索空間棟は「水鏡の庭」に囲まれ、降る雨が絶え間無く水紋と雨音を繰り広げ、時間を忘れて座っていると静かな感動が湧いてきました。


中川一政記念美術館
工房だより
金沢の西にある白山市の画廊に行き、その近くに中川一政記念美術館があるというので出かけました。


工房だより
思いもかけず好きな画家の絵や書をこんなに沢山観れるとはラッキーなことです。


北陸にはこんな美術館があちこちにあるそうで、北陸の豊かさを感じました。


一部ウエブサイトの写真を使用しました
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