雑木林工房だより
第16回 一風陶房展
第207回
更新/2021/11/11
10月28日から31日まで、生駒市芸術会館 美楽来で2年毎に開催している教室展を行いました。
会場設置も皆で協力して行います。
挿華は毎回お願いしている秀平彩華先生達で、
今回は生駒に因んで竹を使おうという試み。
まず、会員のお庭の竹切りから始まりました。
搬入日、先生の指導のもと皆で竹を磨き 葉の1枚ずつにワセリンを塗る作業を手伝い、入り口に竹藪を作って、お客様をお迎えしました。
準備がすすんでいきます。
そして いよいよ展覧会が始まりました。
「何もできなかったコロナ禍、陶芸を続けることで前向きにすごすことができました。」
と案内ハガキに書きました。
こうして展示してみると作陶する喜びが溢れ出しているような作品が並びました。
前向きさが観客にも伝わっているようで、ニコニコ顔で帰っていかれ、翌日にはお友達を連れて又来てくださったり、嬉しい反応をいただきました。
最高年齢者(89歳)の北谷さんとその作品です。
直前に手術をされて心配していたのですが、お孫さんとお元気な笑顔で来て下さいました。
こんな普段の教室では見ない表情の会員さんにお会いできるのも、楽しいことです。