第211回
更新/2022/3/1

弥生の芽吹き

工房だより
工房に三春の張り子人形の雛人形を飾り、一輪だけ咲いた梅を活けて、暖かい春の到来を待ち望みます。


まだまだ冷たい風が吹き渡っていますが、雑木林に明るい陽光が溢れて、鳥が啼きあいはじめました。
工房だより
フウの木に可愛いボンボリの実がいっぱいです。


工房だより
「椿」今を盛りと咲いています。
これは36年前ここに引越ししてきた時に挿木で植えた椿で、見上げるような大木になり、毎年沢山の花を楽しませてくれます。


工房だより
「雪柳」の新芽
まるで大地から血を吸い上げて、生命活動を始めるかのように 木々の先が生き生きと赤くなっていきます。


工房だより
「レンギョウ」の新芽


工房だより
「山法師」の花芽も膨らんでいます。 


工房だより
「紫陽花」の新芽


工房だより
「土佐みずき」の新芽
去年 倒木で押し潰されて諦めていたのですが、ちゃんと芽を出しています。


工房だより
「白いクリスマスローズ」 木陰で静かに大きな莟を膨らませています。


工房だより
「赤いクリスマスローズ」


工房だより
「スノードロップ」の瑞々しい緑色の葉。


遠いウクライナにも 暖かい春の草木が美しい色をつけ始めている事でしょう。
人間の思惑に関わらず、自然は美しい春を運んできてくれます。
どうかこれ以上の惨事が広がりませんよう‥