第219回
更新/2022/11/4

秋、絵本が出来ました



工房だより
百木一朗 の絵本「くっつける はなす」が、このほど福音館書店 かがくのとも12月号として発刊されました。
かがくのともとしては5つ目の著作です。
百木一朗
ボタンにチャックに面ファスナー。色々な留め方や開け方があるのはなぜでしょう? ボタンを留めるのが難しい子にも、チャックを引っ張るのを覚えたばかりの子にも、どうして留まるのか、どうやって離すのか、判りやすく紹介します。色々な留め方についての、それぞれの長所や役割を見つめて、くっつけたり離したりするのが楽しくなる絵本です。
(出版社のサイトより・5〜6歳向け)


工房だより


モノの仕組みや手順を図で表現するのは僕が興味をもっている事で、チャックなど子供たちの家庭にある品物の仕組みを見てみよう、と語りかけるものにしました。
細かく図解説を描くのに苦心はしましたが、ちょっと変わった絵本を楽しんでもらえたら幸いです。


それとは別で、以前に出していた「すいどう」が、ハードカバーの「かがくのとも絵本」として新たに出版されました。
百木一朗


帯の説明もつきました。
工房だより
書店で手に取ってくだされば嬉しいです。


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11月、見上げれば空は高く、木々も色づき始めて すっかり秋です。
工房だより


工房だより
去年は実らなかった柿が沢山実をつけています。
同じ様で違う今年だけの秋。
大切に日々を重ねていきたい。