雑木林工房だより
紅茶の本場へ
第238回
更新/2025/5/3
(スリランカ旅行-4)
そして南の方向へ旅を続けました。
仏歯寺
キャンディにあります。仏歯が納めてある部屋を開廟されるプージャ(仏への礼拝)に参拝しました。音と香が印象に残っています。
アーユルヴェーダ
「生きる智慧」という意味で 体質に合った自然素材の食事や薬、マッサージをしてもらうことで健康になる、これを目当てにスリランカに来られる方も多いらしい。
私達が行ったのはスパイスの森。気持ちの良い緑の庭で、身体に良い植物が植えられており、それらから出来た薬や食品を販売していました。
紅茶で有名なヌアラエリアへ向かいました。
一面茶畑。
紅茶工場の見学。
アフタヌーンティ
この量で2人前。値段は一人約4,000円。とても食べきれないと思う量ですが、良い頃を見計らって三種の紅茶を注ぎに来てくださって、お味も工夫され美味しく、優雅な時を過ごすことができました。
紅茶はさすが美味しい。
植民地時代からの格式あるグランドホテルでいただきました。植民地時代そのままの雰囲気が残る素晴らしいホテルです。
鉄道
ゴールからコロンボまで電車に乗りました。
満員で通路に座り込む人、席を変われと言ってくる人、飴をくれる人、切符を買うことから始まって、愉快な体験です。
国立博物館
首都コロンボにイギリスの植民地時代に作られた博物館で、様々な時代の展示物が沢山展示されて、建物だけでも見学の価値がある良い博物館でした。
スリランカの食事は基本カレーなのですが、スープのベースが日本の出汁っぽくて余り辛くなく食べやすい。写真右上のがエッグアーッパで美味しくて 旅行中何度もいただきました。
去年インドに初めて行って、その歴史 多様な宗教 人の多さ、多量の音に圧倒され、消化しきれない深い感動を覚えました。もう一度インドに行きたい、とも思ったのですが、インドの空は重いグレー色で 心が晴れませんでした。
スリランカは澄んだ青い空。人ものどかでどこかいい加減さもあって、緊張することなくのんびり旅行ができました。
(スリランカ旅行 おわり)