雑木林工房だより

第98回
更新/2013/12/3

六甲・京都・大阪 美術展へ

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前の家から持って来た小さな紅葉が見事に大きくなり、赤、朱に染まり、櫟の黄と今年を惜しむように目を楽しませてくれています。


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フウの木は初夏の毛虫に葉を食べられ、その後にけなげに芽を出した葉だからか、赤くなる前に散り始めました。
美しく輝いていた雑木林も、急に寒くなって早くも散り始め 冬の日差しに包まれだしています。


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11月のある日、「六甲ミーツアート」という催しがおこなわれていたので、久しぶりに六甲山へ行ってきました。
ガーデンテラスや六甲山ホテルなどいくつもの施設の屋外、屋内、でアートが展示されるというものです。


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高山植物園の園内に置かれた作品などの中には、自然の美しさに負けている(?)ようなものもあったのですが、
これは楽しませてもらったひとつ。明和電機の「セーモンズ」です。オルゴールと共演していました。


http://www.rokkosan.com/art2013/


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京都には新匠工芸会展や新制作展など、この秋も何度か出かけました。


たまたま入った画廊の若い陶芸家の作品に感動したり、京都はやはり刺激的で面白い。紅葉も見事、人の多さにもびっくりです。

京都御苑

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「小さな宇宙ー新宮晋展」が大阪のギャラリーで開催されていました。
前から好きな作家です。小さな作品が風で幾様にも美しい動きを繰り返し、絵も見れて楽しかったです。
久しぶりの淀屋橋、新しい建物もできていて大阪のエネルギーを感じました。




http://blog.ap.teacup.com/yamakiart/70.html

新宮晋展 ギャラリー前の歩道に展示された作品