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木に登って伐採の準備をする庭師さん。

上の写真の中央部をアップにしたのが、下の写真です。まだ小さいこのフウの木が、右にある大きな木の陰になって成長が悪いようなので、大きな木のほうを伐採することにしたわけです。


雑木林 工房だより-39

更新-2009/4/2

 
木の伐採  
 
 

春になって少しずつ新芽を吹き出し雑木林にも緑が戻ってきました。大地の力を感じる春です。
夏になると屋根に迫るほど大きく緑の葉を広げるくぬぎの木を今回思い切って切りました。樹下に植えていた、フウの木やまゆみの木が陽の光を浴びてこれから大きくそだっていってくれることを願っています。

 
   

 


大きく育っている木を伐採することは、なんだか木に申し訳ないような気がしますが、手入れのされない裏山の荒れ方は私たちが住み始めた20年前に比べ、どんどんひどくなっています。いままで歩けた道が倒木で歩けなくなっていたり、街に近いこの山でもそうですから、皆がもっと近くの雑木林などに興味をもって散策がてら手入れしていってくださる方が増えてきたら良いなあ〜思います。

 

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