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雑木林 工房だより-58

更新-2010/10/2

 


多治見オリベストリート


   
ハンス・コパー展を見に、多治見へ
 

陶芸で有名な岐阜県多治見市へ行ってきました。
ハンス・コパー 展 [ 20世紀陶芸の革新 ] が多治見の岐阜県現代陶芸美術館で開かれていたからです。

連休で車も多く、到着したのは昼頃でまずオリベストリートにある「井ざわ」で長い時間待たされましたが美味しいおそばを食べ(ここはお勧めです)、待っている間に近くの陶器屋や展覧会などを見て、多治見の町が古くから陶磁器によって発展してきたことを感じました。




 



 <作品写真は美術館HPより>

ハンス・コパー 展  Hans Coper
ルーシー・リーの相棒として数点の作品は知っていたのですが、こうして系統立ててコパーの沢山の作品を見たのは初めてでした。
作品の持つ形の緊張感、黒と白のシンプルな表面のなかにある不思議な表情、感動しました。

*展覧会は2010年9月18日(土)〜11月23日(火・祝)まで開催中

 
会場の、セラミックパークMINO・岐阜県現代陶芸美術館は建築家・磯崎新氏の設計による広大な自然を活かした建物で、水、空、遠くの山並み 屋上に上がると丁度夕焼けで、素晴らしい作品を見た充実感とともに時間が気持ちよく流れていきました。


上の茶室から水が滝のように順に降りていくようになっています

 
 

 

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