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雑木林 工房だより-72

更新-2011/12/3



 

フィレンツェ

 

 

少しまえにイタリア旅行に行ってきました。

フィレンツェを6泊して そこを起点に、日帰りでシエナ、ボローニャ、
アッシジには1泊、どこも古い町で見所も多く、感嘆符!の毎日でした。

イタリアは人も明るく、お料理も美味しくあっという間の8日でした。

 
 

 


花の聖母教会ドゥオーモのクーポラ(ドーム状屋根)の頂部 から街を見下ろす
右上写真はそこまで上る長い階段の途中窓からの眺め


ウッフィツィ美術館


   

フィレンツェ

「花の都」フィレンツェ、メディチ家のお膝元だけに「花の聖母教会」をはじめ、素晴らしい教会が沢山あります。美術品がいっぱいあります。
正直言って観光客の多さ、見所の多さ、に消化不良気味です。
でもこの圧倒的な魅力がイタリアなのでしょう。
463段の階段を上り「花の聖母教会」のドゥオーモのクーポラから見た、美しい赤煉瓦の町並み、アルノ川の流れ。

ウッフィツィ美術館にはあの有名なボッティチェリの「春」「ヴィーナスの誕生」、ラファエロ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、見落とせない名品がえんえんと並びます。
もともとメディチ家のオフィスだった場所だけに、窓からの外の景色が、この沢山の名品を見る疲れを癒してくれます。

 

 
 


カンポ広場とその前に建つプッブリコ宮

シエナ

フィレンツェからバスで1時間半で着きます。世界で一番美しい言われるカンポ広場。様々な姿勢で沢山の人がその広場に座り込んでいる。私たちもひとときそこに座って 集まってくる鳩に食べているジェラードのへたを少しづつあげながら、イタリア時間をたのしみました。

 
 


サント・ステーファノ教会群に近い石畳の広場

 

ボローニャ

友人に勧められて訪れました。よく保存された中世の豪壮な館の中に近代的な店が並び、通りにはどこまでもポルティコ(柱廊)が続いている。
コムナーレ宮にあるモランディ美術館、古いサント・ステーファノ教会群。その前の石畳のちいさな広場。闊達な町の雰囲気とともに心地よく印象に残っています。

 


 アッシジの町並

 


 サン・ダミアーノ修道院

 
 

アッシジ

いつか行ってみたかった、聖フランチェスコの小さな町、アッシジ。
ジョットの青い絵のあるサン・フランチェスコ聖堂がそびえます。
夕闇せまる迷路のような坂道を歩きながら聞こえてきた鐘の音、早朝のミサの荘厳さ、教会が開くまで待っていた静かな時間。
ここには中世からの信仰が静かに続いているのを肌で感じました。

 
   

3番目の写真は工事用のクレーンが写っています。4番目、7番目の写真にもクレーンが写っています。
古い石造りの文化遺産を残していくために多くの努力がされていることにも感心しました。


     
 

 

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