> Home
 
     

雑木林 工房だより-53

更新-2010/5/3

 



 
 
  春さわやか されど寒し
   

新緑の美しい爽やかな季節になりました。
工房から雑木林を眺めていると、樹種によって若葉の緑色が微妙に赤っぽかったり黄色ぽい白っぽいと、変化がありとてもきれいです。
球根を植えておいたのもたくさん花を咲かせました。


       
 

 

そんな春ですが、今年は肌寒いことも多く、
5月はじめでまだストーブをたく日もあります。

最近お知り合いになったOさんが薪を作って持ってきてくださいました。
大変ありがたく思っています。

 

 


これは焚き付け用ということで5ミリ角くらいに細く割った松の棒です。新聞紙なしでこれだけで火がつくほどです。

 

その薪の中にとっても面白い形のものを見つけました。これは松の根っこの朽ちた部分は取り除いて割ったもので、中心部には養分が集中して良く燃える所なのだそうです。
筋がうねって精力に満ちたような形です。人か動物のようにも見える。ちょっと拾い出して飾って楽しみます。
いずれは薪として燃やすことにはなるのですが。

5月に入りこの冬もよく活躍してくれたこの薪ストーブの煙突掃除です。そして草ひき、虫も動き始め、いよいよ春本番です。

     

 

> 前回の雑木林工房だよりへ


  Homeへ戻る  
     
一風工房