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雑木林 工房だより-56

更新-2010/8/5

   


 
 
イスタンブール
 

前回のプラハに続き、イスタンブール の旅行です。イスタンブールも、かつては世界の中心であった所。

トプカプ宮殿、かつてはギリシャ正教の大本山で後にイスラーム寺院になり現在は博物館になっているアヤソフィア、楽しいバザール、美味しい食べ物、旅行者には飽きることのない素晴らしい土地です。ここでも博物館や美術館を中心に回りました。

  ガラタ橋の近くにあるイェニ・ジャーミィ
訪れたとき丁度お祈りの時間で、美しいタイル装飾を施された大きなドームの中で、私たちも浪々とした調べのコーランを聞くことができました。

国立考古学博物館。装飾タイル博物館。古代東方博物館。トルコ・イスラーム美術博物館。大好きなイスラーム美術をいっぱい見られたのは幸せでした。  
 

写真を撮ることは大抵の美術館・博物館でゆるされていました。フラッシュは禁止ですが撮影できるのはありがたかったです。仕事の参考になりそうなものにシャッターを押し続けました。そのごく一部です。

   


カーリエ博物館


天井と壁面にあざやかなモザイク

 

旧市街地の郊外にあるカーリエ博物館はタクシーで出かけました。
5世紀に、コーラ修道院として建てられたものです。
50点にもおよぶビザンツ芸術の素晴らしいモザイク画とフレスコ画が 補修されて展示されています。イスラーム文化以前のキリスト教も高度な文化を誇ってこの地に存在していたことに感心しました。

 

 

   
   

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