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雑木林 工房だより-77

更新-2012/5/4

       

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新緑の季節:生駒、室生

 

 
 

ライラック、山桜、様々な花が今年も咲き、工房のまわりの雑木林も新緑に輝いています。

この時期特有の若やいだ木々のにおい、長く寒かった今年の冬から一気に緑の初夏がきました。これから雑草刈り、大変ですが…嬉しい美しい季節です。

   

 


室生のギャラリー「夢雲」に「森岡成好・森岡由利子陶展」を見に行きました。

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

室生の山にまだ桜が残っている4月末、古い民家を改装している素晴らしい空間ギャラリー「夢雲」を訪れました。
丁度一年前、陶房へお邪魔した、森岡夫妻の展覧会が催されていたからです。
あの高野山の麓の陶房を訪れたとき、その生き方と創作姿勢に感激しました。

>訪問記はこちら

夢雲の自然な空間に森岡成好氏のおおらかな焼きしめの器、森岡由利子さんの優しさと静かさをたたえた白磁の器がとても似合って、作家ともお話でき今回もエネルギーを戴きました。

   
 

展覧会の期間 特別に提供される、「心と身体に優しいChieの春のにぎりずし」を昼食にいただきました。
穴子はひえ、バッテラはしいたけ、と10種ほどのにぎりずしがすべて有機野菜で創作されていて、おおぶりの森岡さんの焼きしめ板皿に盛られ 楽しくおいしく嬉しいお昼をいただきました。

 

 

 

 

 
夢雲から眺める景色は遠く御杖村の山々を臨み、春の華やいだ美しさの時期でもあり、森岡さんの作品を見ながら立ち去りがたい気持ちと、早く生駒の工房に帰って仕事をしたい気持ちも湧いてきてとても良い時間を過ごしました。
 
 

 

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