雑木林 工房だより-79

更新-2012/7/2

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このジメジメした蒸し暑い梅雨の季節は　私たちには堪え難い気持ちになることがありますが、自然界の植物や昆虫などにはなかなか快適なのか、木々は急に大きく繁茂し様々の虫が動き出しています。
草刈りは到底追いつかず、庭は荒れ放題ですがモヤッとした緑の中に鮮やかな宿根花が咲いているのを見つけるのは　この季節ならではの嬉しさです。いま咲いている庭の花の写真です。
もう夏の花ですね。

今月の作品

市川和美

百木一朗

久しぶりの「秋篠の森」に行きました。

ここは奈良•秋篠にある緑溢れる小さな森の中にレストラン、ギャラリー、プチホテル、がある素敵な場所です。
食事もオーガニックでおしゃれな器で供されるのが嬉しく友人が来られると時々おつれします。

その庭はいつ行っても手入れが行き届いているのか、季節の花がそこかしこに咲き　木漏れ日が心地よい光を漂わせています。
わが雑木林も少しは見習って手入れをせねば…と憧れの空間です。

市川和美
最近新しい金銀彩の作品にトライしています。これは法隆寺の天蓋の天人と金銅幡の天女からモチーフを取った陶板２種です。赤色、雲母彩、も新たな試みです。

百木一朗
「直して使う」ブログに、家具作家の上山隆久さんの椅子の話を書きました。

先月訪れたギャラリー桜の庄兵衛で の木工家具展で御本人から聞いた、一人一人に合わせた椅子づくりです。
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