第180回
更新/2019/10/1

ペトラ遺跡とエルサレム旅行-1

世界遺産のペトラ遺跡とイスラエルをめぐる旅へ行ってきました。
いつもはフリーで旅行する私達ですが、今回は行程に不安があったので旅行社のツアーです。
旅はまずイスラエルのテルアビブ空港に着き、バスで8時間ほどかけてヨルダンのペトラに着きました。
古代ナバタイ国の首都、ペトラは紀元前1世紀頃から交易で繁栄し、それはそれは立派な都市が砂漠の山中に存在していました。
工房だより
ペトラの遺跡の「シーク」です
遺跡中心部につながる1km以上の長さの峡谷で、狭いその道に迫る岩石の美しさ!薄暗いその道を歩いて行くだけで、景色が変わり陽の射し加減が美しく、ワクワクします。


工房だより
シークを歩いていくと急に視界が開け、エル・ハズネが少しずつ見えてきました。


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エル・ハズネ(宝物殿)
高さ40mほどの壮大な岩窟建築で、コリント様式の柱頭や柱の装飾、彫像などがまだ美しく残っています。巨大な岩を彫って造られています。
初日の夜訪れた、沢山のキャンドルに照らし出されたエル・ハズネは幻想的でした。
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王家の墓、劇場、列柱道路、大神殿、ペトラ教会、美しい岩の色。ナバタイ国の繁栄を感じながら歩き続けます。


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列柱道路


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ロバに乗る人


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エド・ディル(修道院)
岩山の上にあり、ここを目指して850段ほどの石階段を登りました。
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途中の景色も美しく、なんとかなるだろうと登り始めたのですが道はなかなか厳しく、暑く、石は磨り減り、なかなかのものでした。
横をロバに乗って登っていく観光客もいますが、それも怖そう!頂上にはヨルダン国旗がはためき、こんな頂上にこの立派な教会を彫ったナバタイ人に想いを馳せました。


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ここからまた歩いてホテルまで。約16km よく歩きました。

(つづく)