雑木林工房だより

第116回
更新/2015/5/3

五月の生命

初夏の光がふりそそぎ、庭の草木、虫、鳥、大地が生き生きと動き出しています。
生命（いのち）を感じます。
端午の節句にふさわしく、綺麗な菖蒲も咲いています。

4月からの庭の緑の増殖の様子をご覧ください。
3枚の定点撮影。

フウの木を、十日おきに撮影したらこんなに伸びていました。
新芽から新緑へ。そんな生物のエネルギーに感動しながら、草刈りに追われだしています。

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三沢厚彦さんの動物の作品を見に、岡山県高梁市まで行ってきました。
高梁市成羽美術館
（たかはしし なりわ びじゅつかん）
「三沢厚彦 ANIMALS 2015 in 成羽」

普段側にいるネコ、犬、ヤモリ、などの小さな動物から、熊、象、ワニ、キリン、など大きな動物まで、優しい懐かしい眼で私たちを迎えてくれました。
安藤忠雄設計のこの美術館の空間を最大限に使って、大きな木彫りの鮮やかな動物達が新たに呼吸し話をし、不思議の世界にいるようでした。
　

一カ所だけ写真が許されているワニの作品がある部屋です。

高梁市は遠かったですが、道中の山会いの新緑のなかそこかしこに山桜、山藤、ツツジなどが咲いていて、日本の初夏の美しさを楽しみました。